~使用画材~
アクリルガッシュ
U-35 アクリリックス
「Imagination 」
2025/11/01
727×606x20mm
Acrylic/Canvas
身の回りにある色々なものを身につけて憧れのウルトラマンになりきる栗の子。
そう、この子はウルトラマロンなのだ。
手から出ている光線は敵をやっつけるものじゃなく、実は癒しのイガグリの針なんだ。
身体のツボに刺さるとみるみる身体が癒されて元気になるんだよ☆彡
大阪の昭和の街並みにも注目してみてね。
栗のお菓子がモチーフになっているよ。
〜KAZITUN SERIES〜
本シリーズは、人間と自然の関係性、そして内面と外面の在り方を問い直す試みである。
古来、果実は象徴的なモチーフとして扱われ、禁断、罪、犠牲、再生など、
人間の精神や歴史と結びつけて解釈されてきた。
しかし本作における果実は、それらの既存の意味をなぞるものではなく、
地球からもたらされる恵み——すなわち愛や繁栄、恩寵の象徴として捉えている。
果実は、大地・光・水、そして昆虫や動物といった多様な存在との関係の中で生成される。
それは単体で完結するものではなく、循環と共存の中で成立する存在である。
この構造は、人間の在り方とも重なり合っている。制作の起点となったのは、
果実を見つめる中で、その形態が人の頭部のように感じられた直感的な気づきである。
そこから、人の頭部を果実へと置き換える表現が生まれた。
本シリーズでは主に女性像と果実を組み合わせることで、
生命性、官能性、そして受容性といった要素を内包させている。
同時に、果実が持つ「外側と内側の差異」は、人間の外面と内面の関係を想起させる。
私たちは何を見て、何を本質として認識しているのか。
その認識はどこまで確かなのか。
カジツンシリーズは、自然と人間、表層と内面、個と環境のあいだにある見えない繋がりを可視化し、
それらとの「対話」を促すための表現である。
「Imagination 」
2026.9.13
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