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TSUNAGARU

夢司

好奇心旺盛のアラカン。
絵は観るのも描くのも好きですが、知識と技術はあまりありません。
ただ、独身の頃から買い集めた画材だけは多数有り。
最近は家族から「棺桶に入りきらんから使え」という勧めもあって、もっと絵を描くことにしました。
お目汚し御免。枯れ木の山の賑わいと思ってスルーしてください。

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40枚目にしてようやく2番目の州、ミズーリ州に到着。
まずはセントルイスにあるゲートウェイアーチがお出迎え。

1803年。フランスからルイジアナを買収し一気に国土が倍になった米国。
当時の第3代大統領トーマス・ジェファーソンの命により西部の探検に出かけたのが
アメリカ陸軍のメリウェザー・ルイス大尉とウィリアム・クラーク少尉率いるルイス・クラーク探検隊。

アメリカ西部開拓史上初といえる探検であり、陸路による太平洋までのルートを見つけ出し、のちに「発見隊」とも呼ばれるようになったこの一行の出発地点がこの近くであり、そこには一行帰還の像も建てられています。

この出発を記念して60年前の1964年にたてられたのがこのアーチ。
高さ192m最大幅192mで、セントルイスで最も高く、ミズーリ州でも2番目の高さ。
断面は正三角形でなかは空洞ですが、展望台や展望台に続くトラムが備えられています。

ただ、展望台はいつも人にあふれ、ルート66を旅する場合時間がなくて断念する人も多いとか。
私も、このアーチの下にある西部開拓博物館だけ観て先に進むとしましょう・・仮想旅行ですが。

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夢司

2024/10/09 17:16

スズキ様 返信遅くなり申し訳ありません。
白状すればアメリカ大陸はおろかハワイにすら言ったことがない私です。
それでもスケッチ旅行が楽しめるいい時代に生まれたものです。

今回はあえて平面的なタッチにしましたが、空にそびえるこのアーチ。
どの写真を見ても立体的に見えず、一枚の絵。それほどシンプルで美しい建造物です。

ILLINOISを出てさらに描くスペースが遅くなってますが、
この旅はまだまだ続けたいと思います。

ターナー色彩スズキ

2024/09/28 11:55

夢司さんのこのシリーズの投稿を見ていると本当にアメリカが恋しくなります。
その土地の見どころから歴史的な背景も知れて興味深いです。
今回の作品はシンメトリックで平面的なので視覚効果がおもしろいですね。

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