明日が来てほしい、と
明日が来ないことを疑いたかった朝
今この瞬間だけだと
どこかこころの奥で 明日が来ないことを知っていた
明日なんてもう来ないでくれ、と
明日が来ることを疑わなかった夜
明日は永遠ではないのに
どこかこころの奥で 明日が来ることを知っていた
悲しみのブルーと
あの空の青はつながっているのだろうか
あのひとがいなくなった
でも、今は近くに感じてる
区切りや句読点は、次の世界の扉への改行
一旦深呼吸
あの日描いていた夢の続きへ
沙羅双樹の花の色 を添えて
沙羅双樹
2024.6.9
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