握っては離し
つかんでは放し
吸い込んでは吐く
脈打つ鼓動のように
繰り返さない繰り返しを 繰り返している
変わらないものと 変わってゆくもの
生々流転のなかで
それでもどこか
変わらないものをさがしてる
変わり続けることが変わらないことだと
どこまでいっても曖昧だ
曖昧でいいよ
どこまでいっても矛盾だらけだ
矛盾だらけでいいよ
曖昧なこの生を叫ぶんだ
矛盾だらけのこの生を叫ぶんだ
重なり合い ひとつに溶け 響き渡る その瞬間
生の咆哮
生の咆哮
2024.6.8
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