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TSUNAGARU

Yoshikazu KAJIKAWA

 幼少の頃より絵を描く事・モノを造る事・料理をする事を好み何にでも好奇心を持っていました。 現在もその頃のまま大人に成長したように思えます。
 十代後半からバックパッカーとして世界約30カ国を巡りました。旅により、多くの刺激の恩恵を受けた事は言うまでもありません。沢山の事を旅で体と心に感じ作品制作 の感性の肥やしとして培われています。
 細密画を得意とし、以前はモノクロの世界を描き続けていました。約5年間のパリ滞在中に出逢った一版多色刷り銅版画との相性がよく細密画の技術の要領で製作し続け ていました。 旅で出会ったタイルモザイク アートも同様で自身の作風との相性もよく、作品の発展につながる事を悟りタイルモザイク アートの製作も始めます。

 この様に、アートを製作をする為には出来る限り多くを観て学び、自身の世界観の「独自性」と「唯一無二」を心がけています。それが新しいアートの発展と刺激に繋がる と信じて。情熱的に研究し制作し続けています。 そして、細密画を派手やかに大きく表現する事を考え今までの経験を組み合わして出来たのが道具を自作して描く新しい 表現方が『半立体色彩画_よしかづ画法』になります。

現在は主に国内外のギャラリー、アートフェア、コミッションワークに取り組んでいます。

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title:Red Holstein (和題:あかべこ)

 初の4ピース作品です。サイズはF3号(273×220mm)を4枚使用して1作品にしています。4ピース作品にした理由は2021年5月に出品予定の釜山フェアで大型作品を出品を予定のため、 まずは手頃のサイズで試した次第です。

 以前から描きたかった『牛』を描くことが出来ました。丁度2021年は丑年という事もあり、偶然ながら縁起良さを感じられました。
 作品の毛並みに工夫があります。ボディーの毛は太く色合いにもメリハリをつけています。ファイスの毛は細く、複数の紅白色を重ね合わせて描いています。画像や動画では、この微妙な色彩が飛んでしまうので伝えきれないのが残念です。 大きな丸い目に長い睫毛で愛嬌を。 地肌が見える鼻と口の部位を装飾。


  背景4色と『RED Holstein』の組み合わせは思った以上にお洒落で、可愛らしく仕上がりました。 そして、立体的な作品のため大きな瞳は照明次第で変わる影で表情にも変化を起こし、表情豊かな個性を生み出しています。
 写真だけではわかりずらい画法のため、動画にて記録いたしました。動画では、制作の段階を編集しております。少しでも、作品の質感や立体感を感じていただければ幸いです。この機会にぜひご覧ください。
 展示の機会が巡ってきた際には是非実物をご覧下さい。

★作品についてはこちら_https://yoshikazoo.com

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■■■今後の展示会予定■■■
2021年09月1〜7日 高槻(大阪府) ARTHOLIC” 半立体色彩画 展 in OSAKA_Yoshikazu KAJIKAWA展 _<個>
      詳細:https://yoshikazoo.com/artholic_in_osaka2021/
2021年12月 1〜6日 東京(京橋) ART HOLIC "半立体色彩画"_Yoshikazu KAJIKAWA展 _<個>
2022年05月 アサン(韓) Yoshikazu KAJIKAWA展 _<個>
2022年05月 釜山(韓) Art Busan 2022_<F>

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ターナー色彩うえの

2021/08/02 14:01

Yoshikazu KAJIKAWA

画像をめくって最後に驚きました。
これは原画で見たくなりますね。
高槻での展示会、楽しみにしております!

ターナー色彩スズキ

2021/08/02 10:15

ご無沙汰しております。
先々まで展示も決まっていてお忙しそうですね。
梶川さんの作風も相変わらずで原画を見てみたくなります。
引き続き投稿楽しみにしています。

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