「白に白で描く」ことにより、
雪うさぎ等、夏毛は茶色、冬は白い冬毛に覆われて、雪の中を保護色で過ごす動物たちが、地球温暖化により冬になっても雪が降らないと、逆に目立ってしまうのを、「目立ちたくないと思っているのに目立ってしまう」がゆえの生きづらさを表現したいと思うと同時に、視覚的な美しさを追求したいと思って描いている作品のシリーズです。今回はサムホールサイズで、「オードリー」は、以前個展をさせて頂いたバラの専門店さんが手掛けるオリジナルの薔薇の品種名です。バラとは思えないような独特な形と雰囲気が好きでよく描きます。
使っている絵具は、
U-35 のチタニウムホワイト、ジェットブラック、パール
アクリルガッシュのホワイト
ジャパネスクカラー(アクリルガッシュ)の白、玉虫色
です。
U-35 の透明感と、アクリルガッシュのマットな感じを使い分けつつ、
ターナーさんの豊富なパール系やラメ系絵具で空気感を出せたら良いな。と思います。
応募規定に「公募展、コンクール等で展示していない、未発表の作品」とあったので、
個展はいいのかな?と、前回投稿してしまいましたが、「等」が気になります…( ;∀;)
で、今回は描き下ろし、未発表作品で投稿しました。
オードリー
2023.7.12
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