はじめまして
アクリル絵の具で制作を続けています
ナカテといいます。
まだまだ実績がない兼業作家です。
最近のお気に入り絵の具として
使っています、U-35の使用感を
つづってみました。


私はターナーさんのアクリルガッシュや、
他社の大量安価アクリル絵の具を
使うことが多いです。
ターナーさんのアクリルガッシュは
隠蔽力の高さや発色の良さが好きで
愛用させてもらっていましたが

知ったんですよ。
去年、カタログで。U-35を。
遅すぎた出会いでした。
でも、ギリ“U-35“までに知れて
よかったです。

有名作家やレビューコメントを見ると
高評価がズラリと並び、
「えーそこまでちがう？」って
半信半疑でした。
ですが、少しずつ気になってきまして、
去年の夏頃に使用してみたら、もう、、、


ほぉ〜・・・！って。
出ちゃいました。
誰もいないところで使って良かった笑




主観ですが感想を。
多分、皆様の感想とそんなに
差がなさそうですけどね笑

①何がいいって圧倒的に発色が良いです。
レビューどおり。
写真の制作風景は
ちょっと暗く写っていますが笑（写真1）

私のレベルでもその違いが
わかるくらいです。
彩度が低い色も、しっとりとして
汚く濁らないなーって思いました。
ギラっとした光沢感もあります。（写真2）

②タフでハードな質感で、乾燥も早めな
イメージです。
先述の光沢感もそうですが、
使用者によって、好みが分かれそうですね。

厚塗りなんかはもちろんのこと、
うすく塗っても、なかなかシッカリと
定着してくれるので（写真3）
いろんな描き方ができそうだなーって
感じました。

③特殊色も見逃せません。
こういった特殊な色って、
なーんか安っぽさを感じてしまうというか。
（単に使いこなせてない説もおおいに
ありうるので、微妙な絵描きの戯言だと
思って許して下さいね）
U-35の、特にゴールドやパールは
そんなことなくて、上品なきらめきです。（写真4）

パールは特に特に好きで、
やたら使いたくなりますね。
いろんな人にすすめてます笑

ちなみに
新色のイナズマブルー・・・
めっちゃ気になりませんか？
稲妻のように、目の覚めるような
発色なんでしょうか？？
楽しみですねー。
ネーミング好きです笑




まとめますと
使い始めてまだ半年くらいですが、
使い方の奥の深さ、幅の広さを感じました。
まだ試してないメディウムとの
組み合わせや、混色。

時間がもっと欲しいですねー・・・
一段と制作楽しくなりそうです。

自分の価値（自分の描いた作品の価値）
とか、自分の可能性なんて、

ちっぽけ。
たいしたことない。

でも、魅力ある画材に出会うと、
ソレって感じなくなる気がします。
そう思い込ませてくれる、
自信をつけてくれる画材。
今回はU-35でした。


いっぱい作品描くぞ