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夢司

好奇心旺盛のアラカン。
絵は観るのも描くのも好きですが、知識と技術はあまりありません。
ただ、独身の頃から買い集めた画材だけは多数有り。
最近は家族から「棺桶に入りきらんから使え」という勧めもあって、もっと絵を描くことにしました。
お目汚し御免。枯れ木の山の賑わいと思ってスルーしてください。

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2023年1発目は、ちょっと奇妙な場所から。

レキシントンからトワンダを抜けて、ブルーミントンという街の入り口。
何の変哲もない、ただの立体交差ですが、何が奇妙なんでしょうか?

実は、今いる下の道はルート66。交差する上の道もルート66。
ここはルート66が立体交差している場所なんです。

以前にもお話ししましたが、ルート66はすでに廃線であり、連続した道があるわけではありません。
また、ルート66は開通から廃線までのおよそ60年間に何度かルートが変更になりました。
下の道は1940年代までのルート66。上の道は40年~50年代のルート66。

旧ルート66はこのまま町の中心を縦断するよう続いており、いわば町のメインストリート。
しかも一部が1920年代~1930年代のルート66に分岐するところも。

つまりブルーミントンはルート66の約60年の歴史で、3回道が変わりその3つが今も残っている。
まるでパラレルワールドのような町なのです。

※ イラストの事。
今回は「影の濃淡」を意識して描いてみました。水彩画って本当に難しいですね。
影もさることながら、もっとシャープな線を塗って出せるようになりたいものです。
今年はその辺を意識して練習しよう。

遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。

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夢司

2023/01/17 19:04

サトウ 様。
ルート66は現在は存在せず、違う名前になってしまっていますが、こういう場所を見ると、すこし不思議な気分になりますよね。
日々だらけの旧ルート66。高架である程度整備されてる新66。でも両方とも廃線のハイウェイ。

妄想旅行ついでに時間旅行も試してみたりして・・

夢司

2023/01/17 19:00

スズキ様
いつも、絵の題材を見つけるのにグーグルマップでルート66を追っているのですが、
こういう事がたびたび起こるので、地図でも迷子になります。
以前にも「ロストウエイ問題」といいましたが、実際に旅する人も苦労しているのだとか。

いまは、有料ながらもガイドアプリもあってだいぶ助かっているようですが。。

もう少し手が固まれば、筆運びでもシャープな線が出せそうなんですが・・
もっと修行します^^;;

個人的に日本の廃道とか好きなんですが、よく心霊スポット扱いされるくらいなので、
彼我を繋ぐ境界なんじゃないかと思っています。
同じ名前で上下に共存していて、しかも幹線だなんて、とてもソワソワしちゃいますねw
中心に置かれた影にもトーンがあって、とても妖しくてときめきます。
ここ実際に通ったらタイムスリップできちゃうんじゃないかな?なんて妄想。

ターナー色彩スズキ

2023/01/16 09:44

へーおもしろい背景がありますね。
ずっと続く一本の道を想像してました。
勉強になります!!
水彩でシャープな線はたしかに難しそうですね。
みなさんはそういう時はマステとかも使ったりするのかな。

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