HATTOSURU

TSUNAGARU

TSUBASA OMORI

大森 翼(おおもり・つばさ)

神奈川県秦野市出身。
風や呼吸を媒介としたアルコールインクアートを中心に制作を行う現代アーティスト。

呼吸によって広がるインクの流動を通して、「いのちの生成」の瞬間を視覚化する抽象表現を探求している。アルコールインクは風に導かれながら画面上を滲み、重なり合い、偶然と必然が交差するプロセスの中で、有機的な形象や層を形成していく。その現象は、細胞の増殖や自然界の循環、さらには宇宙的な生成原理にも通じる生命のダイナミズムを想起させる。

近年は、気体(息・風)/液体(インク・絵具)/固体(メディウム)という三つの物質状態を横断する制作を通して、存在が生成し、変化し、循環していくプロセスそのものを表現の主題としている。

作品は、ミクロな生命の振動からマクロな宇宙の流れへと連なる「いのちの連続性」を可視化する試みであり、観る者が自らの内にある生命の感覚や存在の可能性に触れる場となることを目指す。

〈経歴〉
2022.4/7-4/19 第四回文房堂アワード 入選
エントリーNo.4067『WINGS』ターナー色彩賞 受賞
2022.5/22 ハートコート横浜 結婚式
新郎新婦ウェディングアート制作・提供
2022.6/15 日本橋Art.jp メディア掲載
2022.7/5 株式会社HeartySmile様@埼玉
アルコールインクアートワークショップ
2022.8/27 心と身体のバランスを整えるサロン
totoNoëlle – トトノエル –様@大阪
アルコールインクアートワークショップ
2022.9/9-10/25 artbook事務局ギャラリー『I』展示
2022.10/23 LA BOTTEGAIA@東銀座
『三日月の夜の食事会』イベント 『燈』5作品展示
2022.10/29 株式会社HeartySmile様@埼玉
アルコールインクアートワークショップ

2023.4/16 こひつじ国際共育センター@三鷹
アルコールインクアートワークショップ
2023.7/1 鎌倉アートリトリート@旧村上邸
2023.9/21 ターナー色彩株式会社
U-35コミュニティ公募展 入選
2023.9/23-24 京都の老舗うちわ店 小丸屋住井様
×アルコールインクアート企画展
2023.10/22 "色の無有空間のあいだで私を描く"
アルコールインクアートワークショップ@逃げBar

2024.4/27-29 1st. SOLO EXHIBITION
φの箱庭 @Gallery Klyuch
2024.5/27 銀座初のクライオセラピー専用サロン
GINZA°CRYO オーダーアート奉納
2024.10.1-11.30 LOVERY Art CONTEST
入選作品【幻日】デジタル額縁展示
@soshare digital GALLERY|パークホテル東京26F
2024.12.3-2025.1.31 Lovely exhibition
オーディエンス賞【幻日】原画作品展示
@Corridor Gallery 26|パークホテル東京26F

2025.2/20-24 第30回日本の美術全国選抜作家展
@上野の森美術館
2025.3/29-7.12 二人展「風の栖」
@不二家レストラン 渋谷店
2025.3/31 和の間でつむぐ"感性解放"ワークショップ@Gallery 一畳十間
2025.6/21 OFUKUWAKE オーダーアート奉納
2025.7/13- ひかりの羽衣@不二家レストラン 渋谷店
2025.10/20 ターナー色彩株式会社
第3回 U-35コミュニティ公募展 入選

2026.5/22-6/24 新風館Garally 伝統と革新
2026.6/6-7 籠空の旅リトリート@栃本旅籠空
2026.8/18-19 星空ヒプノセラピー2026@清里高原

Archives

ひろい ひろい 大海原の 先の見えない 航路の途中
どこどこゆくの?と、ひとりの少年が問う
⁡
すれ違う人みんな 口を揃えてこう言った
「太陽のある方向だよ、光を目指して進んでいるの」
⁡
ひとりの少年は、自分には眩しすぎるから、と
みんなが向かう方向とは 真逆の方向へと
さみしいけれども 心細いけれども
ただ、ひたすらに 来る日も来る日も漕ぎ続け
⁡
やがて太陽から遠ざかり 辺りは次第に暗くなり
風は止み 誰もいない 静寂の中 少年は疲れ果て目を閉じた
⁡
全てが黒に染まったかのように思えた
その瞬間、小さな、小さな光が
優しく温かく柔らかく 少しずつ広がっていくのを感じた
⁡
少年は疲れ果てた目を 朧気にそっと開く
「太陽だ…太陽の光があったんだ…」
⁡
暗闇に浮かぶ まあるいかたちをした その光は
疲れ果てた少年が寄りかかれるよう かたちを変え
何も言わずにそっと 優しく包み込み 少年はまた目を閉じた
⁡
凪よ、運べ。月の光のもとへ。

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TSUBASA OMORI

2022/11/23 21:57

ターナー色彩スズキ 様

素敵なコメントをありがとうございます。

これじゃなきゃいけない、
というのは一切ないので、
ひとつの作品からひとりひとり異なる
「凪」のストーリーを感じてくれたら幸いです。

ターナー色彩スズキ

2022/11/23 14:41

キャプションひとつとっても物語のようで色々な捉え方ができますね。
それによって作品の見え方が変わるのもおもしろいです。

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